葛飾区長選2017、候補者紹介【現職青木氏VS新人木原氏】
11月5日告示され、12日投票、13日開票予定の葛飾区長選挙。
http://www.city.katsushika.lg.jp/information/1000080/1014529/1015525.html
現在までの立候補者はふたり。3選を目指す現職区長の青木克徳区長(68)と市民団体「葛飾区庁舎建替えに反対する区民の会」の木原敬一氏(64)だ。争点の一つは、老朽化した葛飾区庁舎の建て替えだ。平成35年度の新庁舎供用開始を目指して総合庁舎の建て替え計画をすすめる区長側に対して、木原氏が所属する「葛飾区庁舎建替えに反対する区民の会」は真っ向から対立している。
東京下町の代名詞とも言える葛飾区。オリンピックを契機に再開発がすすみ、タワーマンションの建設計画が進行中だ。現在も区民は増加中で、現在44万人を超える。葛飾区の未来は、どちらの候補に任されるのだろうか。
現職 青木克徳(あおき・かつのり)氏
葛飾区立亀有中学校・東京都立葛飾野高等学校卒業。1967年、葛飾区役所に入所。地域振興部長、制作経営部長、収入役などを経て2009年に退職。同年の葛飾区長選挙に立候補。引退を表明した前区長の青木勇区政の継承を前面に掲げ、自民党の推薦を得て選挙戦を戦った。結果、民主や社民、国民新が推薦した元区議の内田貴之氏を破って初当選。2013年の選挙では自民党・民主党・公明党の推薦を得て出馬。共産党推薦の候補を破って再選した。
今回が3度目の選挙。選挙戦に向け、「区政課題の解決に邁進(まいしん)していくことが私の使命」と述べている。
公式サイト : 青木かつのり 夢と誇りを持てる ふるさと葛飾の実現!
新人 木原敬一(きはら・けいいち)氏
明治大学卒。民間会社勤務を経て、1977年に葛飾区立石に本社を構えるに父親経営のねじ卸売会社に入社。2002年に社長に就任。2012年からは、葛飾区の進める区役所の建て替えについて当初から疑問に思い、反対運動の先頭に立ってきた。
今回の立候補にあたり、区民の意見を聞かずに進める現在の区政のやり方に異議を唱え、区民の第一の避難所であり、地域のコミュニティーの中心でもある学校こそ先に建て替えるべきと主張している。日本共産党が支持を表明している。
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参考資料
キャンペーン · 葛飾区長殿 300億円の無駄遣い、葛飾区庁舎建替えを中止して下さい · Change.org