【選挙結果】船橋市長選、立候補者全員の経歴紹介
2017年6月11日告示され、6月18日に投開票が行われた船橋市市長選挙。
当選したのは、現職市長の松戸氏。再選を決めた。
結果は以下のとおり
1 | まつど 徹 | 86,712 |
2 | 西尾 けんいち | 37,261 |
3 | ヤブ内 好 | 10,129 |
4 | かどた 正則 | 6,811 |
立候補は、2選を目指す現職市長の松戸徹氏、現千葉県議の西尾憲一氏、元船橋市議の門田正則氏、そして元美術教師の薮内氏の4人。
実は、薮内氏を除く3人は前回2013年の選挙でも市長の座をかけて戦った因縁を持つ。63万人の人口を抱える千葉県第二の都市の舵取りは、いったい誰になるのであろうか。選挙結果が注目される。
候補者の経歴は以下のとおりだ。
現職 松戸 徹(まつど・とおる)氏
現職市長。千葉県八千代市出身。東京理科大学を卒業後、船橋市役所に入所。幾つかの部署で勤務したのち、2009年より、前市長の藤代孝七氏の元で副市長を務める。
その後、藤代氏が立候補しなかった2013年の船橋市長選挙に立候補、藤代氏の全面的な支援のもと当選を果たす。このとき、次点当選は後述の西尾氏で、その差5500票の大激戦であった。
今回は2期目をかけた戦いとなる。4年間の市政にどのような審判が下るか、注目される。
Website:市長プロフィール|船橋市公式ホームページ
新人 西尾憲一(にしお・けんいち)氏
石川県金沢市出身。早稲田大学を卒業後、会社員・代議士秘書などを経て、1995年船橋市議に初当選。その後、1999年には千葉県議会議員選挙に挑戦、初当選を果たす。
2000年には自民党から千葉四区の衆議院議員選挙に立候補するも落選(当選は元首相の野田佳彦氏)。翌年、千葉県議に返り咲き4選を果たす。2009年には千葉県知事選挙に立候補するも落選。2011年、県議に再々度返り咲くも、2013年の船橋市長選挙に立候補するため辞職し落選。2015年からは再再々度の県議(6期目)となっている。
市議選・県議選・衆議院議員選・県知事選・市長選挙とあらゆる種類の選挙で戦った経験のある、歴戦の候補といえよう。前回の船橋市長選では5500票でわずかに及ばなかった。今回は、反市長の票をどれくらい束ねられるかが、選挙の結果を左右するだろう。
Website:http:// https://k-nishio.com
新人 門田 正則(かどた・まさのり)氏
佐賀県出身。佐賀県立白石高校卒業後、民間企業などで勤務。1986年には、サラリーマン新党から参議院選挙に出馬した経験がある。1995年に船橋市議選に初当選、1999年も2期目の当選を果たす。
2001年の千葉県知事選挙に挑戦するも落選。2003年の船橋市議選挙に再び立候補し、3期目の当選を果たす。しかしその後の2007年の市議選、2009年の市長選、2011年の市議選、2013年の市長選、2015年の市議選と連続で落選している。今回は雪辱なるか。
website: 見当たらず
新人 薮内好(やぶうち・たかし)氏
京都市生まれ。金沢美術工芸大学を卒業後、船橋市の中学校に美術教師として36年間勤務した。また、2005年からは千葉大学で非常勤講師などを務めた。
市民団体「明るい船橋民主市政の会」が擁立し、共産党が推薦すると報道されている。
website: 見当たらず
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参考資料
https://mainichi.jp/articles/20170420/ddl/k12/010/327000c https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%88%B8%E5%BE%B9 市長プロフィール|船橋市公式ホームページ 東京新聞:美術家の薮内さん、船橋市長選出馬へ 表明は4人目:千葉(TOKYO Web) 門田 正則 ★ 履 歴 : 衆議院議員選挙 候補者の公開質問状と回答 船橋市長選2017 選挙私報 (6月11日告示) @ 千葉県 船橋市 - 18 JUN 2017