民進党は地方議員を切り捨てるようです。
民進党には1586人の地方議員がいます。
事実上、希望の党に合流することを決めた前原議員はじめ民進党の執行部は、民進党地方議員1586人のことを、頭の片隅にでも考えていたのでしょうか。
【衆院解散】民進党、希望への「合流」満場一致で了承 事実上解党 - 産経ニュース
希望の党への合流は、安倍政権と対峙することを国民に示す点で、国政選挙の選挙対策としては戦術的に優れているかもしれません。
しかし日本には、国政選挙とは違う階層で、自分の生活している市町村・都道府県のために民進党の看板を背負って政治活動をしている地方議員がいます。
彼ら・彼女ら地方の民進党議員にとって、希望の党への合流は絶望でしかありません。実際、民進党の地方議員は今、大混乱していると連絡をもらいました。
東京から遠く離れた地方では、都民ファーストも小池百合子氏も希望の党も、ニュースの中の存在です。何の関係もありません。それが、民進党は今日から希望の党になりましたと言われても、地方の有権者に響くわけがありません。
きっと、多くの民進党地方議員は離党することでしょう。
繰り返します。希望の党への合流で、民進党は地方議員を見捨てたのです。