【選挙結果】旭市長選を徹底解説します【現・新の一騎打ち】
2017年7月16日告示され、7月23日に投開票が行われた旭市長選挙。
現職の明智氏が当選した。
旭市長選挙候補者別得票集計表
届出番号 | 候補者氏名 | 得票数 | 党派/備考 |
---|---|---|---|
1 | 有田 恵子 | 7,667 | 無所属 |
2 | あけち 忠直 | 14,502 | 無所属 |
合計 | 22,169 | 開票率:100% |
現在までのところ立候補予定者は、現職市長の明智氏と市議会議員で作家・実業家の有田氏の2名。明智市政は現在2期8年目。これまでの市政にどのような判断がくだるか、注目される。有田氏は、前回2013年の市長選に続き2回目の市長選挑戦だ。
候補者の経歴は以下のとおり。
現職 明智 忠直(あけち ただなお)氏
reference: ウェブ市長室:旭市
旭農業高校を卒業後、市農業委員や市消防団長などを歴任。1999年、市議会議員選挙に立候補し初当選を果たす。2009年まで3期10年市議をつとめ、その間市議会議長などを歴任する。2009年の旭市長選挙に立候補し、3人の対立候補を破り、初当選を果たす。
2013年には今回も立候補している有田氏との一騎打ちになるが、有田氏の2倍以上の票を獲得し、無事再選を果たす。今回が3期目をかけた市長選となる。
立候補にあたり、明智氏は「高齢化時代の代表として、着手した政策を完成させたい」との決意が報道されている。
明智氏3選へ出馬表明 「生き残れるまちに」 旭市長選 | 千葉日報オンライン
Website: ウェブ市長室:旭市
新人 有田 恵子(ありた けいこ)氏
兵庫県神戸市出身。神戸松蔭女子学院短期大学を卒業後、証券・金融会社で勤務したのち、1999年に起業する。現在は、千葉県旭市をはじめ、全国で介護施設・ホテル事業を展開している。2011年から早稲田大学政治経済学科に社会人入学し、2015年卒業した。またその間歌手としても活動している。
2012年、自ら設立した政治団体から、衆議院議員選挙に立候補するも落選。2013年には旭市長選挙に立候補し、現職の明智氏と一騎打ちを戦うも敗れる。その後、2013年に行われた旭市議会議員選挙に立候補し、1000票あまりを獲得し初当選を果たす。今回の選挙では、2013年に続き現職明智氏と2度目の一騎打ちとなる。今回の選挙は、「市議会のボスが子分に市長をやらせている」「声なき声をくみ取るために立ち上がった」と主張している。
有田市議が立候補表明 「声なき声をくみ取る」 旭市長選 | 千葉日報オンライン
Website: 有田恵子 旭市 実業家 作家 政治評論家 福祉
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参考資料