【選挙結果】大和郡山市長選、候補者紹介
大和郡山市の市長選挙が2017年6月11日告示され、6月18日に投開票が行われた。
当選したのは現職の上田氏。
他の候補に2倍近い差をつけた勝利だった。上田氏は5選目。20年目の長期政権となる予定だ。
票率 |
79.09% | 100% |
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発表時刻 | 21時45分 | 22時05分 |
候補者氏名 | 得票数 | 得票数 |
きたもん 勇気 | 7,000 | 7,931 |
とがの 行男 | 5,000 | 6,095 |
上田 清 | 13,000 | 17,096 |
大和郡山市長選挙開票結果(平成29年6月18日執行) | 大和郡山市のホームページ
立候補者は、5選を目指す現職市長の上田清氏、新人の元会社役員で明日の郡山を創る市民の会代表の栂野 行男氏、そして大和郡山市市議の北門勇気氏。三つ巴の戦いとなる。
上田氏は2001年より16年もの長い間市長を務めた実績があり、今回の選挙が5期20年目をかけ戦いだ。新人の二人がこの“長期政権”をいかに攻略するかが注目される。
候補者の経歴は以下のとおりだ。
現職 上田 清 (うえだ・きよし)氏
現職市長。父親は奈良県知事を務めた上田繁潔氏。京都大学文学部を卒業後、奈良県立郡山高校の教員となる。その後、奈良県教育委員会に10年あまり務めた後、1999年に奈良県知事選挙に出馬。13万票あまりを獲得するも落選(得票率は27.67%)。
その後、2001年に、大和郡山市市長選挙に立候補し、初当選を果たす。2005, 2009, 2013年の選挙でも当選し、現在4期目。
Website: 大和郡山市長 上田清 – 大和郡山市長 上田清公式サイト
新人 栂野 行男(とがの・ゆきお)氏
同志社大学文学部卒。民間会社の役員を歴任。また神戸学院大学の客員教授もつとめる。2017年より明日の郡山を創る市民の会を結成し、代表を務める。目標には「子育て環境・高齢者福祉環境日本一」を掲げている。
またこの会には、前回2013年の市長選挙で上田氏と争った丸谷利一氏が名前を連ねており、一部の議員の支援がある模様だ。また、日本維新の会に推薦を依頼するとの報道もある。
Website: 明日の郡山を創る市民の会 |
新人 北門勇気(きたもん・ゆうき)氏
Reference: 一般社団法人 大和込山青年会議所
大和郡山市氏出身。2011年に大和郡山市市議会議員に初当選し、現在2期目。青年会議所の理事長も務めていた。2011年・2015年の選挙ともに1000票程度を獲得し当選しているようだ。
市長選にあたっては「市民ファースト」を掲げ、36歳という若さを生かした行動力をアピールしている。
Website: きたもん勇気後援会
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参考資料
https://mainichi.jp/articles/20170426/ddl/k29/010/534000c
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E6%B8%85